日P会長さん
朝日新聞デジタルでPTAについてのアンケートなどの企画をしていました。
その最終回ということで日本PTA全国協議会の会長のインタビューが掲載されました。
記事はこちら↓
http://www.asahi.com/sp/articles/ASH5P64FTH5PUTIL03L.html?iref=com_alist_6_01
読んだ感想は…
やっぱり末端会員がどんなに頑張って改革しようと思っても無理なんだってことがよ~く分かりました!
PTA組織のトップである日Pの会長が、任意加入ではあるけどあえて周知する必要はないという認識のようです。
PTAは「子どものために絶対必要」なもので、親が自分の子にだけ関わっていてはいい子に育たないみたいです。
更に、一番忙しい俺が仕事もPTA活動も出来ているんだからみんな出来る。
役員を断ることでいじめや陰口を言われることもあることに対し、「ちょっとぐらいのこと」としか思わないそうです。
人が集まるところではいじめのようなことは起こる。
断る理由があるなら陰口は気にしなければいい。
だそうです。
PTA内の大人のいじめを「ちょっとぐらいのこと」とあって当然のように言い放っていますが、そんなPTAの姿を見て子どもがいい子に育つだなんて正気ですか…(~_~;)
「子どものため」に活動しているPTAのトップが堂々といじめ容認してますよ。
PTAが健全な団体になる日なんてくるんでしょうかね。
これを読んで、退会という選択をしたことは私にとって間違いではなかったなと思いました。
文句言うなら自分で改革しろとかいう意見もよくあるけど、これじゃ無理です。
他の子どもと関わることはPTAを通してしか出来ないなんてことはありませんから。
逆にPTAにどっぷり関わってる親の子どもが全員「いい子」なんですかね?
とてもそうは思えませんけど。
最後に。
日P会長さんは、体を出せないならお金を払うことで「参加している」ことになる。
とも仰っています。
ただこれはつい「本音」が出ちゃったって感じで、お金の前に地域との関係を構築することが大前提とかきれいごと言って失言を繕ってますが、やっぱり目的は「お金」なんですね。
益々PTA会費の胡散臭さを感じました。
追記
2015年9月現在、会長さんは変わったようです。