不満いっぱいの回答
教育委員会から回答がありました。
回りくどいお堅い文章で、とっても分かりにくい回答でした。
まず、昭和42年の文部省(当時)によるPTA(その頃は『父母と先生の会』らしいです…)の位置付け?見解?というものを、引っ張り出してきました(~_~;)
『PTAの目的は「児童生徒の健全な成長をはかる」こと。
この目的のもとに「学校および家庭における教育の理解とその振興、児童生徒の校外における生活の指導、 地域における教育環境の改善などを促進するために必要な諸活動を行うもの」』
だそうです。
…ふーん。だから?
で、この見解をもとに文部省社会教育局長は教育委員会に対して、PTAがその見解の趣旨に沿って一層の発展を遂げるよう指導助言することを求めているそうです。
さらにPTAがその活動を遂行するうえで一定の情報を学校と共有することはうちの自治体の個人情報保護条例上は利用目的の範囲内なんだそうです。
こうやって書いてても何だか自分でも理解できてるのかよく分かりません(・・;)
ただ、まぁ予想通りというか…
問題にしたくないから学校は悪いことはしてなくて、でもPTAの運営改善には努力しますよ~的な回答。
表面上は誠意を持って対応したからもう黙っとけって感じ?(笑)
でもやっぱり学校が個人情報をPTAと共有することが問題ないというのは腑に落ちません。
だって学校は保護者が我が子の写真を撮ることすら個人情報保護法云々と断るんですよ。
そんなに個人情報保護法にピリピリしてるくせに、学校とは別の独立した任意加入の団体であることが前提であるPTA(これは文科省も教育委員会も認めてますよね)に、保護者に加入非加入の意思確認もしないまま全員分の個人情報を渡すのが問題ないっておかしくないですか?
結局、全保護者が入学と同時にPTAに自動加入というのが前提だからこそ言えることだと思います。
それが間違ってるのに…
個人情報保護法って何なんですかね。
ホント学校が関わると法律とか条例さえ学校に都合の良いように解釈できるんですね。
ある意味無法地帯かも。
もう、PTA相手でも学校相手でも行政相手でも堂々巡り。
たった一言PTAは任意加入って言えばいいんです。
そして加入申込書を配ればいいんです。
こんな簡単で当たり前のことを渋るんだから、何か腹黒い理由があるんでしょうね。
なんかもう、呆れてしまいます。。
この先PTAが正しく変わることなんて期待できないのかな…